第2章 恐怖
緑間side
…授業も始まった。
…昼休みも終わった。
………授業が全て終わった…
白井は今日、来なかった。
来なかった理由がわからないのだよ。
先生に直接紫原がききに行き、連絡がなかったということが判明した。
紫「何があったのかわからないから、俺達で様子見に行けってさ~」
それは、教師の仕事だろうと思いつつも、気になるので皆で行こうとした。
緑「…誰か、家を知ってるやつはいるのか?」
皆、目を見合わせていた。
キセキ「……………」
桃「…あ、確かリマちゃんって、池袋から来たって言ってたよね?」
…初めて部活以外で桃井を尊敬したのだよ。
黒「では、今から池袋まで行ってみましょうか。」
こうして池袋へと向かう。