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*裏切りの夕焼け*

第1章 夕日


桃井side

私は、あの二人のやりとりを終わらせようと、先にサラシのことについて一応謝った。

…でも、折原さんはまた恥ずかしいことを続けてた;

ていうか、耳に息吹きかけられただけで起きるとか、どれだけ敏感なんだろう?;

桃「結局聞けなかった…;」

黒「まあ、あのまま保健室にいるよりも楽でしょうし;」

緑「心がもたないのだよ;」

青「てかあの二人、知り合いってレベルじゃないよな?;」

紫「確かにねー…」

黄「また聞いてみるしかないっすよ;」

赤「…だが、青峰のようなことになったら大変だ。………!そうだ。桃井、白井のこと、任せてもいいか?女子同士のほうが話しやすいこともあるかもしれないし…」

そんなこんなで、私は白井さんに話しかけるようになる。

でも、すっごくワクワクする。

だって、私は確信がもてたもん。あの子は藤井さんを刺して何かないって。

桃「いいよ!…私、あの子と仲良くなりたいし♪」

赤「!…フッ………そうか。…なら、頼んだ。」

こうして私は白井さん…リマちゃんの味方につく決意をする。
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