• テキストサイズ

*裏切りの夕焼け*

第1章 夕日


ふと、大ちゃんが静かに!とジェスチャーしているのに気づいた。

桃「?…!!」

白井さんが、何かをうわ言のように言い続けてる。うまく聞き取れないけど、何回も同じ事を言い続けてるから、だんだん聞き取れるようになってきた。

「………て……………………ゃ……

……や………けて………」

青「まだ泣いてやがる…」

まるで、何かを呼ぶように

「…い…ゃ………けて……」

青、桃「!!」

ハッキリと聞き取った。

「臨也……助けて………」

…いざや?

青「いざやって、誰だ?」

その時

ガラッ

臨「助けに…来たよ…」

青、桃「!!!!」
/ 50ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp