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 醒めない夢を 【短編集】【R18あり】

第9章 心の奥にあるものは? トレイ・クローバー


いきなり秘部にバイブを突き立てられた。
バイブは奥までナカを拡張しながら入ってきて、腰を仰け反らした。
私が動くと、胸の鈴が可愛らしい音を鳴らすせいで、恥ずかしさが増していく。

「だって俺はお前のことが好きだからな、を気持ち良くさせたいっていうのは自然なことだろ?」

バイブが濡れそぼった秘部を抜き差しする度に、愛液が掻き回されて蜜が太ももに垂れていく。

「ああっ、や、んん!あ、はあっ!」

次から次へと溢れてくる快楽に呼吸が浅くなり、熱がどんどん溜まっていく。
バイブはナカで左右に暴れ出していて、弱い所を無機質な動きが探り当てると、身体が大きく揺れた。

「あん!んんあっ!ひ、う、やだあっ、あ、んん、ん〜〜っ…!」

もう少しでイきそうだった所に、電話の着信音がまた鳴り響いた。

「ん?あぁ、出てやれ」

トレイは私の耳にケータイを押し当てる。

『あ、?』

電話越しに大好きな彼の声が聞こえた。

「うん…っ、で、どうしたの?」

『早く着いちゃったからさ、もう部屋の前いるんだけど…』
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