第15章 看守サマの身体検査 ジェイド・リーチ
白状するもなにも初めから何も持っていないのだ。
ジェイドはそれを全て分かっている上で蜜壷を刺激している。
涎のように秘部からは愛液が垂れていき、下で水たまりを作っている。
「やああっ!だからぁっ、は、ああっ♡なにも、ないからぁ…!ン、やめ、て…!」
「本当ですか?」
ククッ、と喉を鳴らしてジェイドは笑い、口角を釣り上げると指がいきなり3本に増える。
「あああっ!!や、も、だめ…!やあっ♡イク、イクぅ…!♡あ、あっ、あああ〜〜〜〜〜〜っ!!♡」
ジェイドの指の攻めに耐えられなかった私はさっきよりも大きな絶頂が全身を襲い、視界が白くなった。
胸を上下させて息を整えるたびに口からは甘ったるい息が出ていく。
「おっしゃられたように隠しているものは何もありませんね。落ち着いたらこちらの囚人服を着ていただけますか?」
部下たちは私を床の上に下ろすと、ぱさりとテレビで良く見るシマシマの囚人服が渡される。
ジェイドは別の業務をしながら私の着替えを待っている。
「な、なにこれ…」
私は囚人服を広げてみると、それは私の知っている囚人服ではなかった。
異常に丈が短く、胸の辺りは大きな円を描いてくり抜かれており、着たら間違いなく谷間が見えるだろう。
「貴女には性処理の素質があると見なされ、更生のために僕の性処理をして頂くことになりましたので、よろしくお願いいたします」
カチ、とボールペンをノックする音が響く。
「労働なんかよりも楽ですよ、それに…」
ジェイドは座り込んでいる私を立たせて、耳元でこう呟いた。
「ずっと気持ちいいだけですから」