第15章 看守サマの身体検査 ジェイド・リーチ
つぷ…と中指が蜜壷にゆっくりと入ってくる。
「わ、私は何も入れてなんか…あ、あっ…んん」
「皆さん初めはそうおっしゃられるんです」
中指が1本まるまる入ると、細くて長い指とは言えあまり経験のない私にとっては下腹部を圧迫されているような息苦しさを感じる。
「ひ、あ!やだ、出し入れしないでぇ…んあっ!」
ぐちゅぐちゅと淫らな水音が聞こえてくる。
身をよじって逃げようとしてもガッチリ捕まえられているから余計に体勢を固定されて動けなくなる。
ジェイドの空いている方の手が私の胸を手持ち無沙汰に揉み、乳首を摘む。
おもちゃのように身体を扱われているはずなのに私は快感に喘ぐだけになってしまった。
「あぅ、あ、ンン…ふ、はあっ!あっああ…んああっ?!や、そこ、だめで…んんんっ♡」
「おや?ザラザラしていらっしゃる所を擦ると反応が変わりましたね…何かこちらに秘密の物でも?」
左目の金色が私を見透かすかのように見つめてくる。
ジェイドはさっきの柔和な笑みに色気をプラスされた顔になっており、私の反応を楽しんでいるかのようだった。
「白状するなら今のうち。僕は優しいので上に報告して厳しい措置をとったりだなんてしませんから」