第13章 おつかれジェイドくん ジェイド・リーチ
おっぱい。
その文字がゲシュタルト崩壊するまで僕は頭の中で反芻した。
段々言っていることの恥ずかしさが戻ってきたのか彼女は顔を両手で覆って、ごめんなさい…と小さい声で言った。
このままではチャンスを逃してしまう。
「ぜひ、揉ませて下さい」
僕は彼女の肩を掴んでいつもの爽やかな笑みを浮かべた。
「ど、どうぞ…」
彼女は緊張で震える手でブラウスのボタンを外し、ブラを露出させた。
白いなめらかな胸に、それを隠す薄紫色の上品なレースがあしらわれたブラ。
僕はそっと膨らみに合わすようにして右手を置き、左手で彼女の腰を引き寄せた。
「あぁ…柔らかいです」
胸に指を沈みこませてぷにぷにと弄ぶ。
程よい弾力が沈んだ指を押し返してくるこの感触がたまらない。