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【鬼滅の刃】燃ゆる恋路に花束を

第5章 様子のおかしい教師陣





「これより、体育祭についての決め事をする……みな、静かに……」


静かに、と言っても静かにならないのが私たちのクラス。
一見話など聞いていないように見えるのだが、本当は皆聞いているので先生が指示すれば聞き返す事無く行動する。


「全員参加の種目は、騎馬戦・全員リレー・大縄跳び・綱引き…個人種目は障害物競走・100・500・1500m走・部活動対抗リレーだ。これらはクラス委員を中心に決めてもらう……それでは、開始……南無…」


そう、私は聞き逃さなかった。個人種目に玉入れが無いことを。そして、代わりに部活動対抗リレーというものが出来ていること。


「舞、玉入れ無いな。」

「どうして……。」


その後は、何とも円滑に事が進んだ。




……ある事を覗いては……。





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