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【鬼滅の刃】燃ゆる恋路に花束を

第5章 様子のおかしい教師陣



毎週木曜日の5、6校時はクラス活動の時間。

まあ、クラス活動と言っても大抵何かの話し合いか決め事……。


5月初旬の今日。

クラスの大半は何を決めるのかを分かっている様で、ソワソワしていた……。


それは私たちも例外では無く、伊之助もホワホワしているし炭治郎も楽しそうに笑っている。


「おい!菜々!!お前体育祭どの競技出んだ!?」


隣の席から私に飛びついて来たのは伊之助。
相変らず名前を間違えてくるコイツはきっと騎馬戦と1500m走しか楽しみが無いだろう。


「玉入れかな。楽だし」


私はどちらかと言うと、競技に参加するよりも参加してる人を見て応援したい人なのだ。
さっさと自分の種目終わらせて皆が全身全霊で競い合っている姿を見たい。


「お前、中等部の時玉入れのネットにダンクシュートして玉入れ出場禁止になっただろ。」



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