第3章 過激な部活動勧誘
後日談①
「紫色、ちょっと来てくれ…」
「はい」
入部届けを提出すると、早速悲鳴嶼先生に呼び出されてしまった。
一体なんだろう。
そう思い行ってみれば、質問されるのはやはり部活の事。
そりゃ部員1人なのに入部すれば驚くよね……。
「本当に美術部で良いのか?…もしや宇髄から脅されたり……」
「いいんです、先生。私、美術部に入部します」
「そうか。だが…困り事が生じた場合、いつでも相談しなさい……南無三…」
「ありがとうございます。でも…私の事信じてください、悲鳴嶼さん。」
「!!……あぁ。」