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Second reincarnation【ツイステ】

第14章 共生関係





「ああ、お二人ともよく来てくれました。是非お掛けになってください」

「し、失礼します…」

「あの…オレたちに何か…?」

「話が早くて助かります。…今頃料理ができてる頃合いですから、フロイドとレイさんはジェイド達のところへ手伝いに行ってもらってもいいですか?その間に済ませます」

「はーい。じゃーねカニちゃんたち」



…そう言ってフロイド先輩と私が出ていったところで、三人が取り残された

アズール先輩はどうやって伝えるんだろう


というか最後までエースたちの顔色悪かったけど大丈夫かな…胃に穴とか開いてそう…



「やっぱりその…呼び出したのって…」

「んー?…そうそう、小エビちゃんの話をするため。あの二人に話すれば三年生以外とは話し終わってんだよねぇ」

「……え!?昨日の今日でですか!?」

「オレたちちょー頑張ったんだー…だからすげー疲れてんの」

「うっ……それは…ありがとうございます」



後ろからノシッと覆い被ってきて、一気に重力が加わる

仕事が早いとは思ってたけどまさかこんなに早いとは思ってなかった…これは頭が上がらない…

そう思ってされるがまま顎置きに成り代わって、昼食を作っているジェイド先輩たちのもとに向かう

ラウンジの厨房からは良い匂いが漂っていた
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