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Second reincarnation【ツイステ】

第10章 お礼





「先輩方、ありがとうございました…!これで目標に一歩近づけたと思います!」

「お役に立てたようなら良かったです。その目標というの、達成できると良いですね」

「はい…必ず達成してみせます!」

「小エビちゃん嬉しそうだねぇ…オレもまた気が向いたら手伝ってあげよーか」

「え、良いんですか?」

「気分が乗ったらねぇ」

「…ありがとうございますフロイド先輩!…今日は、とりあえず失礼します!本当にありがとうございました」



もう一度礼をして、談話室を出ようとしたところで

外から入って来た生徒と同時に入れ違いになってしまい、ぶつかってしまう



「あ、す、すみません!」

「いえ、大丈夫ですよ。お怪我はありませんか?レイさん」

「ジェイド先輩…シロ先輩も…」



寮服に身を包んだ二人の先輩が談話室に入って来た

何やら紙の束を持ってる…アズール先輩にでも用があったんだろうか…?



「…なんかご機嫌そうだな。例の薬成功したんだな」

「そうなんです!断片的になんですけど思い出せたんです!」

「良かったじゃん。アズールが付いてれば成功するだろうとは思ってたけどさ」

「なにそれ。オレだけじゃ失敗してたって言いたげじゃんクリオネちゃん」

「実際半々だろ…あー噛むな噛むな痛いから!」



シロ先輩が寄って来たフロイド先輩を押し退けようと腕で押しのけていたら、フロイド先輩がその腕にかじりついていた
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