Second reincarnation【ツイステ】
第24章 自白デー
そういえば、前も…シロ先輩の体調が悪くなってまで私にギリギリまで先輩たちはそれを隠してたことがあった
今回のシロ先輩の怪我や、ジェイド先輩に起こったことから察するにきっとそれ絡みだ
また私は何も知らずに先輩たちに助けてもらってたんだ…
今回はどんなことがあったのかと、アズール先輩から話を聞くこと約一時間
「なるほど…そんなことがあったからこうなってるんですね…」
「なるべく穏便に済ませるつもりでしたが、少数派が結構粘りまして…その結果今回の有様です。ですが今回の怪我の件に関してはシロが勝手に挑発に乗ったことなのであまり気を落とさないでください」
「そうそう。クリオネちゃんって昔からこうだから」
「…フォローに…なって…る…?」
前もそうだった
先輩たちはそうやって気にしなくて良いからって言ってくれて…
それでもって食いついても結局困らせてしまった
…ってわかってるけど…やっぱり素直にわかりましたなんて言葉が出てこなくて…
少し下を俯くと、フロイド先輩が私の隣に座った