第8章 ーUSJ襲撃ー
後ろには主犯格ーそして前には脳無
(さすがに2対1はー……)
「脳無…そいつは殺すな
…先生の元へ連れていく」
襲いかかる脳無の攻撃を直接受けないように
土を操り防護壁を作るが全て破壊される
『はぁはぁ…この、馬鹿力…』
流石に個性を連続で使い過ぎて目の前が霞む
「もう諦めろ」
『ご生憎様…大人しく諦めるような
…性格持ち合わせてないの』
着ていたパーカーを脱ぎ捨て
静かに倒れてる相澤先生に近づき
防護膜を解き翼を出現させる
「…翼だと?!」
『逃げるが勝ちって…言うでしょ?』
そして私は相澤先生を抱え
その場から飛びたった
「追え、脳無!…」
下から脳無が飛びかかってきたが
流石に奴に飛行能力は無いようだった