第7章 ー予兆ー
「オールマイトの授業は
一体どんな感じですか?!」
ある日ーいつも通り轟君と学校へ向かうと
正門前で多くのマスコミに捕まった
『何、これ…』
「ちっ…神無月行くぞ」
「あ!!ちょっと君たち!ー」
轟君に手を引かれ
なんとか人混みを抜け息を着く
『轟君、ありがとう』
「いや、気にするな。早く行こう」
そう言って微笑む彼ー
少し前と比べて少しずつだけど
表情が豊かになった気がする
(轟君の過去も早く…
乗り越えれるといいな…)
「何笑ってんだ?」
キョトンとしてる彼に"何でもないよ"と
それだけ言って、2人で教室へ向かう
そしてその日は朝から学級委員長決めがあり
投票の結果ー委員長はデク君に決まった