• テキストサイズ

【ヒロアカ】〜復讐に囚われた天使〜

第4章 ーヒーロー基礎学ー



「これは…どういうことだい」

暫くしてデク君の怪我を見た
リカバリーガールは驚いている

『彼の傷は……私の個性で治しました
軽い骨折程度までは触れるだけで治せます
それ以上の大怪我は私の体力を相手の体内に
口移しで流し込むことで治せます…』

「私以上の治癒力の持ち主がいたなんて…

「リ、リカバリーガール
…彼女の本当の個性は僕と相澤君だけしか
今のところ知らないのでどうかご内密に…」

そしてオールマイトが昨日の話を掻い摘んで
彼女に説明してくれたお陰で納得して貰えた

「でもあんたその力も多用するんじゃないよ
他人の心配ばかりじゃ身が持たないからね」

『あはは…気を付けます』

リカバリーガールに強く念を押されたとこで
医務室をノックする音が聞こえる

"失礼します"と言って入ってきたのは轟君だ

「すみません、神無月は……」

『轟君?』

「あ、目が覚めたのか…
さっきはすまなかった」

『いや、気にしないで大丈夫だよ
逆に私は轟君が個性使ってくれたから
勝負には勝ったつもりでいるし』

俯く彼にそう言うと
"それなら次は勝つ"と小さく笑った
/ 198ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp