第4章 ーヒーロー基礎学ー
「わーたーしーがー…普通にドアから来た!!」
午後のヒーロー基礎学の担当は
オールマイトらしく彼は
銀時代のコスチュームで登場した
「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地をつくる為
様々な訓練を行う科目だ!単位数も最も多いぞ!
そして早速だが今日はコレ!戦闘訓練だ!!」
周りはやっとヒーローぽいの来たと
喜んでる者がほとんどで
「そしてそいつに伴って…こちら!!」
オールマイトの話の後教室の壁から
番号の書かれたケースが幾つも現れる
オールマイトの簡単な説明が終わり
入学前に各自で送った戦闘服を着て
グラウンド・βに集合だそうだ
更衣室で急いで戦闘服に着替え
グラウンド・βに着くと既に皆揃っている
「椿紗ちゃんのコスチュームセクシー//」
お茶子ちゃんに言われ自分の格好を見る
ブラトップにピチッとしたショートパンツ
それが隠れるくらいのジップ式パーカーに
足元はショートブーツを履いている
そしてそれらは全て黒で統一されてる
『へ、変かな…』
「ううん!似合ってる!椿紗ちゃんの
色の白さと綺麗な髪が際立って綺麗〜♪」
「コスチューム…最高…」
お茶子ちゃんにべた褒めされる横で
ぼそっと呟く小柄な子の目が凄い厭らしい
「さぁ、始めようか!有精卵ども!!」
そして遂に訓練が始まった