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【ヒロアカ】〜復讐に囚われた天使〜

第4章 ーヒーロー基礎学ー



食堂へ着くと先に来ていたのか
緑谷君と飯田君が席を取ってくれていた

「麗日さん、ここだよー」

「デク君、ありがとう〜!
椿紗ちゃん行こう!」

料理を選んで急いで席に行くと
飯田君はカレー、緑谷君はカツ丼
麗日さんはサバ煮定食を選んでいた

『隣…お邪魔します』

「どど、どーぞ」

麗日さんが飯田君の横に座り
私は緑谷君の隣に自然と座る
なぜか彼の顔は真っ赤に染ってるが…

(??どーしたんだろ
カツ丼熱かったのかな…)

皆で食事をしながら
他わいもない話で盛り上がる

その中でふと気になったものがあった

『そう言えば緑谷君って
下の名前デク君っていうの?』

「あ、いや本名は緑谷出久で、
デクはかっちゃんが馬鹿にして呼んで
…でも頑張れって感じがするって
麗日さんに言われたからデクでいいなって」

そう言って麗日さんの方を見て
顔をあからめる彼は可愛いらしい

『私もその呼び方で呼んでもいい?
良かったら飯田君と麗日さんも下の名前で
呼びたいけど……大丈夫かな?』

「俺は大丈夫だ」

「もちろんだよー!
なんか仲良くなったって感じ♪」

「だだ、大丈夫です!」

3人の了承も得たことで
やっと友達と呼べる人が出来たなと思う

そしてお昼を食べ終わり
午後は…いよいよヒーロー基礎学だ
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