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【ヒロアカ】〜復讐に囚われた天使〜

第3章 ー私の過去・本当の敵ー



個性把握テストが終わり
普通の授業を終えた放課後

「なぁ神無月今度飯行かね?
食いもんって何好きなん?」

各々で楽しそうに雑談してる中
先生のとこに行こうとしてる私に
話しかけて来る金髪の男の子

『?えっと貴方は…』

「あ、俺上鳴電気!
個性は帯電!宜しくな!」

名前がわからなくて戸惑ってると
ニカッと笑って教えてくれる

『上鳴君か、私は神無月椿紗よろしくね
好きな食べ物は…ハンバーグ、かな』

「なら今度俺のオススメの店行こうぜ」

『うん、いいよ
あ…これから今日はちょっと先生と
お話あるからもう行くね、ばいばい』

そう言って上鳴君に手を振り
私は先生たちの元へ急いだ

ーーー……その後の教室内

彼女を見送った上鳴が振り返ると
そこは男子の大半からブーイングの嵐

「上鳴ー!お前…抜けがけだぞ!」

小柄な男子ー峰田からポコスカと叩かれる彼

「な、なんだよ!
頑張って声掛けたんだからいーだろ!」

「いや、許るさん!
あんな綺麗な色気ムンムンの…
神無月と出掛けるなんて…許さないー!」

結局上鳴は初日から彼女に声を掛けたことで
一部の男子から軽いリンチに合うのだった…
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