• テキストサイズ

【ヒロアカ】〜復讐に囚われた天使〜

第20章 ー期末テストー



そして最終日の勉強会が終わり
筆記試験は明日へと迫っていた

「爆豪サンキュー!
何とかテストいけそうだわ!」

「バカなりに頑張りやがれ」

相変わらず口が悪いが何だかんだ
しっかり1週間付きっきりで教えた彼

(本当古典的な天邪鬼なんだから…w)

鋭児郎に弄られつつも本気で怒らない勝己
そんな二人を見ると仲の良さに笑ってしまう

『ほら、2人ともそこまで!
今日もご飯食べてくでしょ?』

「あ〜っとわりぃっ!今日は俺
急いで帰んなきゃなんねぇんだよ」

そう言った鋭児郎は携帯を見て
バタバタと帰り支度を始めている

『…そっか、仕方ないね
勝己は残って食べてくでしょ?』

「ん…あぁ」

『OK〜!なら鋭児郎の事
下まで見送ってくるから待っててね』

「わざわざいいって!」

『いいから!ほら行くよ!』

遠慮する鋭児郎の背を押して
私は1階まで一緒に向かった
/ 198ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp