第53章 「仮面ライダーの指輪」

走ってきた男の子が持っていたカバンを開いた

そこには仮面ライダーの指輪が

晴人「仮面ライダーの指輪…!?」

『何で…』

男の子は指輪を取り、バックルに手をかざした


《ﾀﾞﾌﾞﾙ!!》


晴人「まさか…」

『晴人…?』


《ﾌｫｰｾﾞ!!ﾌﾟﾘｰｽﾞ》


バックルに指輪をかざすと、目の前に仮面ライダーが現れた

晴人「仮面ライダーを呼び出した…」

Ｗ《よぉ、フォーゼ!》

フォーゼ《久しぶりにキターーー!!》

『どういうこと…』

フォーゼ《じゃあ先輩!いっちょやりますか!!》

Ｗ《そうだな》

2人のライダーが外へ出るとさっきと風景が変わる

晴人「はぁ!?」

『さっきまで庭だったのに…ここ…つり橋…!?』

2人のライダーは敵と思われる奴らと戦っている

「あれが…仮面ライダーなのね…」

晴人「知らないで指輪使ったのか…?キミたちは…」

2人の子供はライダーの戦いを見ていた

晴人は指輪の入ったカバンを見た


ｶﾞｯ!!


『きゃあっ!!』

晴人「!!」

後ろから敵に捕まれて身動きが取れない

そして晴人も敵に捕まれて連れて行かれる

『離してよ…!!』

晴人「…!」

2人は敵に連れて行かれる

しかし家の中から一歩出るとまた景色が変わる

『今度は道路のど真ん中!?』

晴人「どこーーーー!!!」

そして来た道を戻るとまた家の中に戻ってきた

晴人「何なんだよこれ…っ!」

男の子は晴人の持っているカバンから指輪を出す

しかしまた外へ連れて行かれる

今度は砂漠のような場所

晴人「どこだよここ!!」

『わけわかんない…!!』

晴人「暑いから帰るー!!」

晴人は敵を押し込んでまた家の中へ

そこには仮面ライダーカブトとファイズが

晴人「また仮面ライダーか!!」

ファイズ《そこをどけ!》

カブト《お前もこの子たちを守れ》

晴人「あんたは上から目線だな!」


《ｽﾀｰﾄ ｱｯﾌﾟ》

《ｸﾛｯｸ ｱｯﾌﾟ》


敵は晴人とを離して姿を変えた

そして颯爽といなくなってしまった

晴人「早っ…」

『何なのよぉ…』