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仮面ライダーウィザード 

第40章 「ピッチの忘れ物」




晴人「…!」

『晴人…?』

晴人「大丈夫か?」

『…平気だよ?』

晴人「怪我させて…ごめんな…」

『ううん…大丈夫…』

は無意識に腕に触れていた

晴人「傷…」

『え…?』

晴人はの腕を掴んで傷を見た

『だめ…っ』

晴人「傷が……」

『………』

晴人「…また…広がっちゃったな…ごめん…」

『晴人のせいじゃない…!!だから心配しないで?それに…私も…余計なこと…』

晴人「直美の頬叩いたこと?」

『……………』

は静かに頷いた

晴人「でも…ありがとな」

『え…?』

晴人「俺のこと庇ってくれて」

『……………』

晴人「がキレたの久しぶりに見た」

『う…。失礼しました…』

晴人はの頭を撫でた


―――夜―――


晴人は和也と病室を入れ替え、身代わり作戦をすることに

晴人は和也のいた病室へ

と仁藤は移動した和也の病室で待機していた

グリフォンを通して映像が映る

仁藤「来たか…」

『うん…』

仁藤とは晴人の元へ向かおうとしたが仁藤が立ち止まった

『…?』

仁藤の手には紙があった


パリーン!!!


窓の外を見るとウィザードとファントムの姿が

『仁藤さん!』

仁藤「おう!」

仁藤もビーストに変身

そして同じく窓を割ってウィザードの元へ向かった

『何で窓を壊すかな…直すの誰だと思ってるの…』

は壊れた窓を修理した



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