第33章 「危険なアルバイト」
晴人「メデューサ…!?」
しかもこっちを見て笑っている
3人は急いでメデューサのいる部屋に向かう
バタンッ!!
ドォンドォンドォンドォン!!
仁藤が撃った弾は全て弾かれてしまった
仁藤「お前…隣に隠れてゲートを探してたのか」
ミサ「ふっ…そうよ」
ミサはソラに言われて、面接を装ったゲート探しをしていた
そして見つけたのが仁藤の親友、土屋
そして合格した人たちだった
仁藤「ツッチーがゲート!?」
ミサ「彼らはもうここにはいない…。すれ違ったみたいね…」
仁藤「そういやアイツ…」
土屋《今度、特別研修が始まるみたいでさ!》
ミサ「早く追いかけた方がいいんじゃない?」
晴人「お前…何でそこまで俺たちに話す?」
ミサ「ちょっとした気まぐれよ…」
3人は急いで現場に向かった
しかしバイクは晴人の1つしかない
仁藤「おいもっとスピードでねぇのかよ!」
晴人「うるせぇな…黙ってしゃべれ!」
『ていうか狭いー!!』
晴人と仁藤の間に挟まれる
あ、ちなみにバイクの3人乗りなんてダメですからね?
晴人「ちょっと我慢してろ」
仁藤「そうそう。ま、俺はこのままでもいーけど~♪」
『ちょ…っ…変なとこ触んないでっ///』
晴人「テメェ仁藤!にセクハラすんじゃねぇよ!」
仁藤「んなことしてねぇよ!」
『もう早く着いてーーー!!』
―――――
無事(?)に現場に到着
晴人と仁藤は家の上の窓を割って侵入
『置いてくなー!!』
は下の窓を開けようとするが、ファントムのせいで開かない
『離れてください!!』
窓の近くにいた人たちは奥へ行く
は弓矢を構え、窓に向けて放った
パリーンッ!!
『ここから早く逃げてください!!』
仁藤「お前の命は絶対俺が守ってみせる。俺の親友をこんな目に合わせやがって…絶対に許さねぇ…。ツッチー逃げろ」
土屋「お、おう…」
仁藤「変~身!!」
《セーット!オープン! L・I・O・N・ライオーン!》
仁藤《逃げろ!》
土屋「おおおう!!」
《…………》
晴人「あ、俺もいるから。よろしく」
《シャバドゥビタッチヘンシーン!》
晴人「変身!」