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仮面ライダーウィザード 

第33章 「危険なアルバイト」




晴人、、凛子、仁藤は、仁藤の友達がいるバイト先の会社に向かった

隣のビルの屋上でその光景を見ていた

凛子「何の仕事だろ…ただ座ってるだけに見えるんだけど…」

晴人は凛子から双眼鏡を取り、見た

晴人「あいつ…」

は晴人から双眼鏡を奪う

『あ…!』

晴人「ヤバイ…ファントムが絡んでるかもしれない…」

仁藤「マジか!?」

その部屋の中には以前グールに襲われていた人がいた

晴人「確かめるしかないな」


―――――


仁藤「やべぇなぁ…」

ビルの中には警備員が金属探知機を当てている姿が見える

このまま中に入ってしまえば晴人と仁藤はベルトが見つかってしまう

仁藤「よし」


《カメレオ!》

《スモール!》

《スモール!》


仁藤「おい、遅ぇぞ!」

晴人「仕方ねぇだろ!」

『そうよ!』

仁藤「声デカイって」

晴人「お前だって十分デカイぞ」

『少しは気遣いできないわけ!?』

会社の中では何が起こっているのかわからない様子

姿がないのに声だけ聞こえているから

仁藤はカメレオで透明に
晴人とはスモールで小さくなった

晴人「おいっ!俺たち歩幅狭いんだからよ!」

『待ってよ!』

仁藤「遅ぇぞ!」

小さい晴人とには床に置いてある細いパイプも、避けるのが精一杯

晴人「大丈夫か、!」

『大丈夫…っ』

そして無事にエレベーターの中に入った

そして部屋へ


バタンッ!!


『あれ…?』

しかしどこを探してもいない

仁藤「晴人!ちゃん!」

晴人「ん?」

『どうしたの?』

仁藤が見つけた部屋は1つだけ様子が違っていた

仁藤「怪しすぎる…」

晴人「何だこの部屋…」

仁藤「ここは怪しすぎるぜ…ん!?」

仁藤は何かのスイッチを見つけた

仁藤「怪しすぎる…」

仁藤はスイッチを押す

すると無数あった鏡に何かが映る

仁藤「俺が面接受けた場所じゃねぇか」

『何で…』

仁藤「そうか!マジックミラーだ!」

晴人「気づくの遅…」

仁藤「何だと…?」

『!!2人とも!!』

が指差す場所にはメデューサがいた



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