第21章 「近づく真相」
瞬平「マジっすか!!?」
晴人「『しー!!!』」
さっきの出来事を瞬平に話した
志保「う…っ!!うぅ…っ!!」
瞬平「ヒソッ)女の人って怖いですね~…」
晴人「ヒソッ)だな…。ドタキャンすんのも躊躇うわけだ…」
『(ああいうふうにはなりたくないな…)』
晴人「ねぇ志保さん!あんまりね、こうやって…うろついてると危ないからそろそろ面影堂…」
~♪~♪~♪~
志保「もしもし!?うん!そうなの!今から!?行く!行く行く行く~!!」
志保は嬉しそうに走り出した
瞬平・晴人「また…?」
『はぁ…』
―――スタジオ リオーネ―――
志保はどうやらここでダンスレッスンを受けているらしい
晴人「普通この状況で踊りに来るかね…」
瞬平「友達といた方が気がまぎれるんですよ、きっと」
晴人とは辺りを見回した
そしてダンスが終わり、志保が1人の女性に話しかけるが無視
またもや1人ぼっちの状態に
志保「ねぇ…ねぇ…ねぇちょっと…!」
みんなはそれぞれグループを作り、志保さんの言葉を無視
志保「何よ!!」
志保さんの声に一旦静まったが、またそれぞれのグループで話が盛り上がる
志保「あたし何か悪いことしたかなぁ…!?もしそうだったら謝るからさぁ!!ねぇ!教えてよ!!」
志保さんは1人の女性の腕を掴んだ
しかし女性は志保さんを突き飛ばした
瞬平「志保さん!!大丈夫ですか!?」
志保「何でよ…!何でみんな無視すんのよー!!」
志保さんは教室を飛び出した
瞬平「志保さん待って!!」
瞬平は志保さんのあとを追った
晴人「ちょっとダメでしょ~!ああいうの!ね?みんないい大人なんだからさぁ…」
『晴人…』
晴人「あ?」
みんなの目は虚ろだった
『これって…』
晴人「あぁ…」
晴人とは志保さんたちの元に向かった
瞬平「大丈夫!志保さんは1人なんかじゃないです!今も目の前に僕がいるじゃないですか!晴人さんもちゃんだってついてます!もう、全っ然!」
志保「…………」
瞬平「1人なんかじゃないです。ね?」
志保「…ありがとう」
『(いいこと言うじゃん…瞬平くん…)』
そんな状況を見守っていた晴人と
しかし
ドンッ!!