第17章 「クリスマスの奇跡」
駆けつけると男性が大量のグールに襲われていた
その1匹に飛び蹴りをお見舞い
晴人「クリスマスパーティーにしちゃまだ明るすぎるだろ」
晴人はウィザードに変身
は襲われていた人に駆け寄った
『大丈夫ですか?』
「何なんだよ…わけわかんねぇ…!」
凛子「早くこっちに!!」
たちは男性を非難させ、魔方陣をはった
『ここから出ないでください』
ウィザードはグールを全て仕留めた
『(おかしい…ファントムがいない…)』
は疑問に思っていた
―――面影堂―――
「はぁ?ゲートだとかファントムだとか…んな話し信じられっかよ!それをこんなコスプレ女に言われても!!」
凛子「…………」
「「「「『…………』」」」」
凛子「あたしだって好きでこんな格好してるんじゃ…!!ないわよ…」
晴人「まぁまぁ凛子ちゃん、落ち着いてははははは!!!!」
瞬平「あはははは!!」
凛子は怒って帽子を瞬平に投げつけた
晴人は自分の顔を叩き、話を元に戻した
晴人「達郎とかいったな」
達郎「初対面のくせに呼び捨てかお前」
瞬平「そっちこそ初対面でお前呼ばわりは…!!」
達郎「あぁ…?」
瞬平「…すいません」
『(情けない…)』
達郎は時計を見た
達郎「ヤッベ!!ったく…余計な時間食わせやがって…」
カバンを持って去ろうとする
凛子「ちょっとまだ話しは…!!」
達郎の肩を晴人が止めた
達郎「何だよ!!俺は忙しいんだよ!!」
『信じなくてもいいけど、バケモノに襲われたことは事実でしょ?』
晴人「しばらく大人しくして…」
達郎「うるせぇ!!今日は俺の希望の日なんだよ!!」
晴人「希望の日…?」
達郎「…いいから、今日だけは俺に構うな」
達郎は面影堂を出た
しかし出口には輪島が
達郎「どけおっさん!」
達郎はそのまま行ってしまった
輪島「ずいぶん乱暴なゲートだなぁ…」
凛子「ああいう人ってホント面倒よね」
晴人「それでもゲートなら守らなきゃ」
『それもあるけど…』
凛子「あるけど?」
『あの場所にグールしかいなかった。何か…嫌な予感がする…』