第40章 闇の饗宴
「うぇー、私チーズにがて」
「俺もだ」
「じゃあトガちゃん、スピナー鍋たくさん食えよ!腹一杯!」
「俺も見たことはあるけどさー、年齢的によ、もうハイカラなもんはついていけないのよ」
『食べてみなよ、美味しいよ』
「えー…そんなに言うなら…」
火傷しない?とコンプレスが首を傾げてに問いかける。
食べ方次第、と返答をすると、コンプレスを見て、トゥワイスが指折りチーズフォンデュ参加組の人数を数えている。
「ホークス、お前も食べようぜ!」
トゥワイスがホークスを人数に入れて、3人だ!と言った。
「…いいですね。トゥワイス、あなたも入れたら4人ですよ」
「あれ?ほんとだ!」
トゥワイスは薬指をしっかりと折って、ホークスの方を見て言った。
「新しい仲間が増えるのっていいよな!最近すごく楽しいことばっかだ!」
「ハハハ」
光栄です、と言いながら。
ホークスは顔面に笑みを貼り付けた。