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【ハイキュー!!】Mint tea

第5章 俺の彼女を紹介します。【澤村大地】




***


「家まで送ってくれて、ありがとう。大地くん」

大「薄暗くなってきたしな。名前の家は烏野エリアに近いんだから、これくらい甘えていいんだぞ?」


「……手も、また繋いでくれて……嬉しい」

大「……おう」


「スガさんも旭さんも、とっても良い人だね。楽しかった」

大「あいつらは良いヤツだよ……俺の親友だ」

「ふふっ。男の子同士でいる時の大地くん好きだよ。やんちゃで可愛い」


大「……可愛い、か。かっこいいって言わせてぇな」

「バレーやってる時は最高にかっこいいよ」

大「なんか照れるな……バレー以外の時も言われるようにしないとな」

「可愛い大地くんも、魅力の1つなんだけどなぁ」

大「女の子の『可愛い』は、男には謎が多いからな」



「春高の期間は冬休み中だよね。私、絶対に応援行くからね」

大「……名前、ありがとな。名前がいるから俺も頑張れるよ」



「大地くん」

大「なに?」

「……あの、今日も……キスしてくれる?」

大「……当然だろ?」


「……んぅ。ふふっ」


大「なぁ名前。テスト期間終わったらさ……これの続き……シよ?」

「つ、続きって、その……」

大「……えーと、アレだ…………ベッドでするコト。
……ダメ……?」



「えっ!春高終わってからじゃないの?」

大「……そんなに我慢できなさそうだ」


「……あはは!やっぱ大地くんって可愛いね!」

大「……名前が可愛すぎるからだよ。心の準備できる?」



「……うん、すっごくドキドキするけど……私もシてみたい」

大「名前……ありがとな」


「……私、初めてだから……」

大「……俺もだよ。だから、2人の初めて……楽しもうな」

「……うんっ」

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