第5章 俺の彼女を紹介します。【澤村大地】
大「……キス」
菅「おほぅ!!付き合って2週間でキス!大地にしては上出来だな!!なんやかんやヤってんじゃねぇか!!」
旭「隅に置けねぇな!!どーだったよ?」
大「……言わせんじゃねぇよっ」
菅「大地くん、顔赤くなっちゃって!可愛いっ!」
大「うっせぇよ!!」
旭「あの大地が大人の階段昇ってる……!!」
「ごめんなさい!お待たせしました!」
大「名前っ!電話かかってきたのって女の先生?」
「チア部の顧問だから女の先生だよ?」
大「だよな。なら良いんだ」
菅「あれあれ、大地くん?ちょっと過保護じゃない?」
旭「大地でもこんなに焦るんだな」
大「お前ら黙れ!!」
***
「今日はテスト前なのに、本当にありがとうございました!大地くんのお友達にお会いできて楽しかったです。また機会があったらよろしくお願いしますっ!」
旭「うん、またね」
菅「おー!バイバイ!」
菅・旭「……」
菅「……ホント大地、良い子ゲットしたよな」
旭「……ああ。先越されちまったな」
菅「……まだ全員、チェリーだもんな」