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【ONE PIECE】桃鳥とあんなコト。

第2章 【態度】


『…ん…やぁ…!』
「嫌?もっとして下さいの間違いだろ…?」
『んぁ…んん……だ、誰もそんなこと……ぁああ!』
「フッフッフ…今日はやけに素直だなァ?そんなに気持ちイイか。俺の指は」
『全然…気持ち良くなんか……』
「…ほう?」
『あ、ちょ……そんなに激しくしたら…』
「激しくしたら?」



そう意地悪く聞き返すドフラミンゴ。しかし彼女はそれ所では無い。1番感じる部分を責められて、気が気でないのだ。勿論、その事は彼も分かっていることだ。敢えて聞き返している。

もう十分に慣らしたその中は、ドフラミンゴを求めている。顔を紅くしたが遠慮がちに振り向く。その視線に気付いた彼は、ニヤリと笑う。



「どうして欲しいんだ?」
『…もう、分かってるくせに……っ!』
「アァ?聞こえねェな…」
『っあ……んあぁ…意地悪……ぁん…っ』
「欲しいならちゃんと言わなきゃなァ…!」
『……ぁあ、はっ……ドフラミンゴさん……のが欲しい……んんっ……です…』



吐息混じりにそう言う彼女を見て「ちゃんと言えた褒美をやらねェとな」と言って、己の欲を後ろから突き出した。思い切り中に入れられたので、彼女は意識が飛びそうになった。しかし、腰は逃げられない様に彼の両手で押さえ付けられている。

激しく打ち付けられる度に淫らな声が浴室に響き渡る。



『っ、ドフラミンゴさん……怒ってます?』



彼女のその一言で、彼の額に青筋が浮き上がった。そして更に激しく突く彼に、もう膝が限界だと地面に四つん這いになる。

が、しかし。そんな彼女はお構いなく、明らかに機嫌が悪いドフラミンゴ。その原因は今日の昼にあった。



「…怒ってるだと?この俺が?……オイ?」
『え、違うんです………っあ!や…ぁ!』



違うのかと問いただそうとしたが、それも虚しく。次から次へと来る快楽に気を取られてしまって、上手く言葉が紡ぎ出せない。でも彼が怒っているのは間違い無い。この激しさを見れば一目瞭然……と言いたい所だが、そうでなくとも激しい日はあるので変わらないが……。この雰囲気で分かる。とても腹が立っている事が。
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