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【ONE PIECE】桃鳥とあんなコト。

第8章 【仲直りの印】


「そしたら想像通り…には少し遠のいたが妬いてくれただろ?」
『それ聞いちゃいます?』
「あぁ…」



妬いたか?と聞けば『………まぁ、しない方が可笑しいですよね』と言う。その返事に気分を良くした俺は、そのまま彼女をベッドの上で組み敷いた。

するといつもなら言わないはずの彼女が『激しくしてください』と言って、俺の頬に手を添える。




「フッフッフ…!やめろと言われても止まらねェぞ」
『大丈夫です』




どちらからともなく唇と唇が引き寄せられ、重なる。器用にシャツの牡丹に手を掛け、外すドフラミンゴが不意に動きを止めて固まった。そして低く、怒気を含んだ声色で「……この痕は何だ?」と聞く。彼女は『え…』と小さく言って、聞かれた問いに答えようとその痕を見る。



『…あー、これは』
「俺が付けたモノじゃねェ。じゃあ一体誰にやられたんだ……」



"まさか俺以外の男じゃねェだろうな?"そう聞く彼は嫉妬心で満ち満ちている。しかしそれは誤解だ。私は『ただの虫刺されですよ。私がドフラミンゴさん以外の男の人の下に大人しく寝転がると思いますか?』嘘では無いという意味を込めて彼を見つめると「…フフフ!……それもそうだな。悪いな疑って」

再び口付けを交わすと、ブラのホックを外される。あちこちにキスマークを付ける彼に、彼女は『そんなに沢山残しても消えるのに時間かかるんですけど…!』と言えば「俺のモノだって印だ」と言って続けるドフラミンゴ。

それからは色々な所にキスを落とされては痕が残り、消えるのに時間が掛かったのはまた別のお話。
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