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【ONE PIECE】桃鳥とあんなコト。

第2章 【態度】


『それでは先にお風呂入ってきます』
「あぁ」



タオルや寝間着を持って脱衣場に行く彼女を見届ける。そしてその後を追う俺。



『…あ』
「俺も一緒に入ろうかと」
『…………』
「嫌か?」
『……もう好きにして下さい』



そう言ってタオルを巻いて浴室へと先に入っていく。風呂はこの前、増築させておいたから俺が余裕で入れる程の広さにしてある。この分なら、やっても差し支えは無ェだろう。

腰にタオルを巻き、俺も浴室へと入る。



『変な気を起こさないで下さいよ…』
「寧ろその為に一緒に入ったと言っても過言じゃねェな」
『…はい?』



淡々と並べられた言葉に嘘でしょという意を込めて聞き返すだが、もう遅い。腕を掴まれ、壁に押し付けられる。後ろ向きに拘束されたのでドフラミンゴの顔は見えない。ただ後ろから彼の不機嫌な声が聞こえて、"あー、何かしたっけな…"と必死に考える彼女。そうこうしているうちに、耳朶を甘噛みされ身体が強ばる。そして上から順に、肩から背中へと舌を這わせるドフラミンゴ。



『…っ、ここお風呂なんですけど……』
「そんなのは関係ねェな」
『…暴君』
「そんな口聞いてて良いのか?」



そう言うと徐に後ろから胸を揉みしだく。タオルなんてそんな薄い布は、とっくに剥がせられていて何も身に付けていない状態だ。先端を指で転がせられたり、弾かれたりして甘い痺れが身体を支配する。彼女は毎回、そう簡単に喘いでたまるかという謎のプライドがあり、この程度の愛撫では歯を食いしばるだけで済む。

だが、ドフラミンゴはこの数日の間に彼女の感じる部分は把握済みだ。今に啼かせてやろうと、1番感じる所を攻めれば吐息を漏らす。

そして耳朶を甘噛みしながら片手では胸を刺激する。耳が弱い彼女にとって甘噛みは耐え難いもの。



『んっ……ぁ…』



顔を真っ赤にしながら極力、声を抑える彼女が気に食わず、手を下へ伸ばしデリケートな所を上下になぞれば一際大きな声で啼く。そこにある小さな豆も擦ると、あられもない声を出す彼女。それを聞く度に己の性欲が増していく。
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