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I do it to want to do it

第2章 1day




ユキ「私はラギーと同じ学年、楽しそうで嬉しいけどな〜」



あー…そう言ってくれんのまぁじで嬉しいっスけど、そうじゃない…俺はそれをわずかに(わぁずかに)期待していたけれど、そうじゃないっ!


((て、そんな優しいこと言いながらレオナさんの尻尾を自然に引き剥がしちゃうんスね…))



ラギー「今はそーいうこと言ってるんじゃないっスよ…」



レオナ「んなことより、飯…腹減った」



ユキ「もうおひるか…」



ラギー「(もうやだこの人たち…人の話聞かないし…話題の乗り換え秒…)

でぇー、なに食いたいんスか」



レオナ「いつもの」



レオナさんの昼飯のいつものは、肉系の物にアイスティーのセット。
もちろん財布はレオナさん持ちでっ



ユキ「あ、私買いに行くからいいよ。」



レオナ「お前も一緒でいいだろ」



ユキ「自分で食べたいもの選びたいの。」



レオナ「そーかよ」



ラギー「じゃあ一緒に行くっスか?」



ユキ「うん」



レオナ「…」



ラギー「了解っス」


うわー…レオナさんの耳が下がってる…寂しいんスね…ユキさんと離れるの嫌なんスね…

乙女かっ!ってツッコミたいの山々っスけど…



ユキ「レオナは行かないでしょ?」



レオナ「…ああ」



プ、プライド高いな〜?!

ス〇ラ〇〇〇マ〇〇テ〇くらい??

行くって言えばいいのに!一緒に行くって!

そんな、尻尾までペタンてさせて、百獣の王はどこに行ったんすか〜!!


ラギー「じゃ、じゃあ行ってくるっスね〜」

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