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貴女の笑顔はヒマワリの様に【火神大我】

第2章 あの日、出会った俺らは


火神「そういえば…アン、お前何でさっきから俺にやたら絡んでくるんだ?」



気になってた、何を急に入学式初日からこんなに絡んできたのか、と。



杏「…貴方から同じ匂いがしたのよ、大我」



火神「匂い…」



アンからは爽やかな柑橘系の香りがする
俺から漂うのは…



杏「やだなぁ、ホントの匂いじゃなくてーっ」



そうちょっとだけふふっと笑ったアンは、次の瞬間には少し寂しそうな顔をした



杏「…高校デビューに失敗しちゃったっぽい」
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