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鬼滅の刃  鬼殺隊編

第1章 遊郭 [宇髄 天元]


止める予定の無い宇髄の指。
どん、どんと、宇髄の胸を叩くが、止めてはくれない。

(いやっ、さっきイッたばっかりなのに…!)
んんーっと、その宇随の指から与えられる快感から逃れたくて腕を掴んだりするが、びくともせず…。
「ほら、もう一回イっとけ」
「…んんんっ、イクゥ…!」
びくびくっと身体をまた痙攣させて、内腿が震えている。
ぷはっと、唇を離し、まだ止められていない指に不快感さえ出てくる。

「や、やぁっ…それ以上、駄目ぇッ…出ちゃう、出ちゃうッ…!」
「ほら、派手に出せば良い」

ぷしゃっと、キイロイは潮を吹く。
過呼吸気味になるキイロイの唇に唇を合わせて呼吸をさせてやる宇髄。
だが、更にぐちゅぐちゅと動かして、その度にびしゃっと、宇髄の腕にキイロイの体液が流れる。

宇髄の身体にキイロイは身体を預けて抱きつく。
ひっ、ひっくと、すすり泣くキイロイの背中をさする。
くちゅっと、キイロイの膣から指を抜くとまだ抜かないでらと言わんばかりに締め付けを指に感じる。
指を抜く瞬間、んんっと、宇髄の肩口を甘噛みしていてくぐもった声を出した。

キイロイの前に膣の中に入れていた指を差し出すと、両手で掴み愛おしそうに見つめてくんっと、匂いを嗅いで、ちゅっと、唇を落とす。
ぁ、んっと、口に宇髄の指を咥える。
指の腹を舌に押し付けながら舐めるキイロイ。
徐々に奥へと進めてやればびくんと腹に力が入り、掴んで居る手にも力が入る。
指をぎりぎりまで引き抜き、くるりと掌を返し、上顎をなぞる様に指の腹で擦って行く。
キイロイは目を見開き、快感で眉間に皺を寄せ、んんんっと、くぐもりながら喘ぐ。
ゆっくりねっとり指の腹で嬲ると、んーっ、んゔーっと、潤んだ瞳で宇髄を見る。
粘性の強いキイロイの唾液が、宇髄の指に絡み、キイロイの口の中に溜まっていく。
「ほら、またイクか?」
やだ、やだっと、首を振るうが身体は言うことを聞いてくれず、宇髄の指によりまたキイロイは絶頂に達してしまう。

ほら、と、ぐっとキイロイの髪の毛を掴み、自身の股間の前に顔を寄せる。
雄の匂いをむんっとさせる強い雄の欲情の匂いに、キイロイは頬擦りしてうっとりし、宇髄の顔を見て舌舐めずりをする。
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