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鬼滅の刃  現代パロ編

第1章 背伸び [煉獄杏寿郎]


ブラウスを脱がせると、黒地に赤色の薔薇の刺繍が入った下着が顔を覗かせる。
トリの白い肌にとても似合う。
スカートもストッキングも脱がせてショーツもお揃いでガーリーなファッションの中にこんな大人な物を…と、トリのスタイルの良さを改めて感じる。

へへっと、照れ臭そうにトリが笑って、これ、似合います?と、へにょんとしたなんとも甘い表情で煉獄へ問うと、とんっと煉獄にベッドへと押し倒された。

「とても、似合っている。」
熱い視線を煉獄はトリに送る。
鋭い獅子の様に獲物を捕らえた時の様な視線から目を背けられないトリ。
身体の奥が疼くのを感じつつ、するりと腕を煉獄の首なら回してキスを求める。

煉獄はトリの背中に左腕を回してブラジャーのホックを外すと、綺麗な形の乳房が揺れる。
腕を抜く様にトリを誘導して、トリにキスをしながら優しく胸に触れる。
形を、熱を確かめる様に、その煉獄の大きな右手で掴む。
ぐっと、時折力を入れて掴むと、唇を離して喘ごうとするトリを煉獄は逃さない。
やっと、唇を離してくれたかと思うと、胸の上の膨らみの方に顔を近づけてちうっと肌を吸い上げる。
ぴりっと痛むその行為で赤い痕がトリの白い肌に残されていく。
その付いた赤い痕を嬉しそうにトリは自身の指で触れた。
あんまり柔らかく嬉しそうに笑うものだから、煉獄もその痕とトリの指に唇を落とす。

するっと、左手をトリの胸へ伸ばして乳首へ向かって全体を摘む。
ひぅっと、悲鳴に似た喘ぎ声を出すトリを横目に人差し指で硬くなった乳首を転がす。
「んんっ、んぅ…」
と、くぐもった声がすると思うと、トリは自分の手で口を押さえて声を殺していた。
こら。と、その手を制し、
「可愛い喘ぎ声、聞かせなさい。」
と、低くトリに響くように。
ぞくぞくとトリの身体に響いてうんうんと頷けば、煉獄は良い子だ、と優しく頭を撫でた。

自然と煉獄が触れて居ない方の胸にトリが自身の指を伸ばす。
両方触って欲しいとお願い出来なかったからであろう。
その行為に気が付いた煉獄はトリの左手と、自身の右手の指を絡めて、カリっと、乳首に歯を立てる。
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