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Change the world【ツイステ】

第4章 片恋コンサルテーション!【アズール】




アズールが作った媚薬の効果は確かなもので、硬い屹立で腹の奥を貫かれるたび、感じたこともないほどの快楽が襲ってきた。

両脚を抱えられ、がつんと腰を打ちつけられたら、身体の内側がうねって絶頂する。
貫かれるたびに達してしまうのだから、まさにそれは快楽地獄に近かった。

「うぁ……ッ、ひ、あぁ……ッ」

達しても達しても楽にならない身体は、アズールの子種を搾り取ろうと妖しく蠢き、絡みついた粘膜の動きに切なさを覚えたアズールが眉を寄せる。

「そ…んなに……、締めないでください……!」

「や…あぁ……ッ、ん…アズ……ッ」

もはやヒカルは言葉を紡ぐ能力すら失っていて、ひっきりなしに喘いでは行為に没頭して自ら腰を揺らす。

アズールの律動に合わせて腰を動かすヒカルの姿は、さぞ官能的だったのだろう。
堪らなくなったアズールの糸が切れるのは、時間の問題だった。

「ああ、くそッ! なんでヒカルさんはそんなに可愛いんだ!」

答えようもない問いを吐き出して、押し潰すようにヒカルを抱いたアズールががむしゃらに腰を振りたくる。

ばちゅん、ばちゅん、とえげつない水音が響き、蕩けた思考の中に僅かな羞恥が生まれた。

けれども止めることなどできなくて、しなやかで美しい背に腕を回しながら、与えられる快楽に溺れた。

「ヒカルさん……、気持ちいいですか……?」

「ん、あぁ……ッ、うん、うん……!」

「一生、僕から離れられないくらい……?」

「うん、ひぁ……ッ」

快楽に溺れた女が吐く言葉になんて、信憑性はない。

そんなことは賢いアズールならば容易く想像がつくだろうに、彼は幾度となく同じ質問を重ねながらヒカルを快楽の底に突き落とした。



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