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【鬼滅の刃】稽古はお嫌い?【柱】

第4章 【蟲】もう一人の姉


そんな時、小柄だがあらゆる技を使って鬼と戦っている*さんのことを知った。
小柄な私でも鬼の首を斬れる方法を何か知っているはずだと、藁にもすがる思いで*さんを訪ねた。
*さんは私よりも少し背が高かったが、隊士の中では小柄なのでどの人なのかすぐにわかった。
私は挨拶もそこそこに、どうすればあなたのようになれるのか*を質問攻めにした。
遅れてきた姉さんに私は抑えられ、少し落ち着くように言われた。
姉さんは今度*さんと合同任務があるらしく、その挨拶のためいっしょに来てくれたのだ。

カ「ごめんなさいね、*さん。
 妹のしのぶは*さんととてもお話がしたかったらしくて舞い上がっているみたいなの。
 そして私は今度任務が一緒になるので挨拶をと思って伺ったのだけど、今大丈夫だったかしら。」
*「ふふっ、少し驚きましたが大丈夫ですよ。
 挨拶にだなんてわざわざありがとうございます。
 今はこの隊士たちと水の呼吸の型を確認しあっていただけなので、すぐに終わります。」
そういうと*さんは他の隊士と少し話した後、すぐにこちらに来てくれた。
当時、*さんはまだ隊士たちに稽古をつけているわけではなかったのだが、他の隊士の相談や鍛錬によく付き合っていたのだ。
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