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【鬼滅の刃】稽古はお嫌い?【柱】

第3章 隊士として


お館様からは準備があるだろうからと明日は暇もらった。
これからは隊士ではなく、隠として鬼と戦っていく。
こうなることは、予想していなかったわけではないがまだ現実味がない。
服装は背中の文字が"滅"から"隠"に変わり、顔を布で隠して任務にあたるようになる。
鬼を斬るのは基本的に隠の護衛のとき、残った鬼がいた場合のみ。
人手がいるときに鬼殺の任務をお願いするかもしれないそうだが、集団での任務のみになるだろう。
大きく変わるのはこのくらい。
待遇も稽古も現状維持。
決定事項はすでにお館様が隊士たちに連絡してくれているらしいので、自分で何かすることは特にない。
とりあえず隠の仕事を確認しておかなければ。
丁度夕飯を一緒に食べる約束をしているからその時にでも聞けば良い。

~~~柱合会議 終了後~~~

会議後、柱たちは誰がいつ*との模擬戦をするかで盛り上がっていた。
しかし、最後まで断固拒否し続けた風柱は相当機嫌が悪いようだった。
風「チッ!勝手にしろぉ。」
音「なんだ?不死川、もう帰るのかよ。」
風「いつ任務が入るかわかんねぇのに決める必要がねぇだろう。
 それにお館様のご意向だとしても俺は認めちゃいねぇからなぁ。
 そんなに死にてぇようなら、今からぶっ〇してやりてぇぐらいだぁ。」
水「やめておけ、不死川。
 (怪我でもして任務に支障が出れば)お前が無事とは限らない。」
音、蟲、蛇「wwwww」
風「てんめぇ、冨岡。上等じゃねぇか!!!
 まずはてめぇから相手してやるよ!!!」

岩「*、あまり無理はしないでほしい。
 不死川もああは言っているが、お前を心配してのことだ。
 わかってやってほしい。
 それに何かあれば皆、力を貸してくれるだろう。
 頼ることも時には必要なことだ。」
*「はい。ありがとうございます。」
少し離れたところから*と岩柱は、二人の攻防を眺めていた。
頃合いを見て岩柱が仲裁に入ってくれたので、そこでお開きとなった。
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