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運命を超えて

第8章 アリス学園とウバメの森


~アリス祭3日目~
今日はパフォーマンス祭です♪
「…体質系ミュージカルは高等部第2講堂やって!ユキちゃん達もいこ~!!」
「分かってるって♪早く行こう?」







~ミュージカルの舞台裏~
「…白雪姫やー!!!!うひゃー!!!」
「…来るなっていっただろーっっ!!!」
「あれー?君達こんな所で何やってんの?」
「えっとールカ君のじんちゅーみまいに来ましたー」
「…」
「あはは…」
「すっごーい!!ウチ舞台裏って初めてみるよー!!」
「まったくー!開園10分前には席に戻るんだよー?」
「はーい!!」
「…ところで先生…この劇って一体どんな内容なんですか?」
「ああ、これね…まあ見たまんま「眠りの森の美女」と「白雪姫」を足して2で割ったような話なんだけど…ルカ君演じる「白雪姫」と正田さん演じる「眠り姫」が王子をめぐって繰り広げるスペクタクルラブロマンスって感じかな~」
「パーマが眠り姫!?」
「ええええええええええええー!?」
(それ、配役間違ってね?)
ユキ達はその辺をうろうろしていると…
「あっ!心読み君…それ何ー?」
「これ?技術系の「恨み屋本舗」で買った『強力ひっつき玉』……その粘液がつくと約1時間はひっついて剥がれないの…嫌な事する奴に投げたら面白いなーと思ってー」
「へえ~」
「あ!!緞帳が!!!下の人っ危ない……!!」
ユキは身を守るためユカとハルカの近くに行き素早くユカが作った結界の上に氷のドームを作った…
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