第8章 アリス学園とウバメの森
暫く歩くと
「よお、ここまで来たか…お前で2人目だな…」
「他には誰が?」
「棗だよ…今さっき俺んとこクリアーした…」
「ランプは?」
「まだ選んでないよ…それより出題!30秒以内に俺に触れられたら通してあげましょう…」
「(何だ…そんな事…)モココもう一度フラッシュ!!」
モココを出しっぱなしにしていた
「(えっ?影消えた…)…あっ…」
「隙ありっ!」
「あーあ…」
…
…2~3分歩くと…
「ユキちゃんや~!!」
「蜜柑ちゃんか~問題は?」
「ウチに一切触れずに30秒以内にウチをこのじゅうたんから下すことや!」
「モココ!ご苦労様…戻って!!…いっけ~ピジョン!!蜜柑ちゃんの周りに風起こし!!」
「えっ?」
(よしっ隙が出来た!)
ユキは浮遊のアリスで蜜柑を絨毯から下したw
「負けた~(悲)さすがはトリプルや~すごいな~」
「あれはきっとまぐれだよ…」
「じゃあ、ゴールくぐろうか♪」
「おめでと~」
「おめでと~」
「2人とも…ダメだったんだ…」
「うん、入ってすぐダメだったんだ…」
「じゃあ、棗とユキはランプをえらんで♪」
「読め」
心読み君に言った
「げっ!」
「これ…」
「じゃあ、私はこれかな…」
開けてみると…
棗には蜜柑のランプ
私には翼先輩のランプ
の紙が入っていた…
「(良かった…)」
「(蜜柑ちゃんのランプ良いな…)ねえ、棗くん…ランプ交換しない?でも、願い事は3回の内1回ずつは元々のランプの願い事をかなえるって事で」
「えっ?(怖)」
「ああ…(黒笑)」
「(良かった…)」
ユキと棗はランプを交換した♪
…
…
ユキは翼に願いで翼の影操りのアリスストーンをお願いした…
「…それ、何に使うの?」
「考え中、蜜柑ちゃん、1つ目のお願い!明日一緒にアリス祭まわろう」
「うん!!」
こうしてアリス祭1日目は終わった