第8章 アリス学園とウバメの森
ピピピピピピピピ…
「ふぁ~あ…おはよう、マグマラシ…ピジョン…モココ…ハネッコ…セレビィ…」
自分のポケモンたちに挨拶した…
「朝ごはんな~にかな♪」
は食堂に向かった…
マグマラシ達にご飯をあげながら朝ごはんを食べていると…
「おはよ~」
「あっ!おはよ~早く食べて学校に行こう♪」
「そうだね~」
「ゴミ箱のゲロ掃除は嫌だもんね(汗)」
…
…
…そして始業の5分前~
「じゃあ、行くよ~」
「うん!」
「ユキちゃん!まって~うちも一緒に・・」
あれ?蜜柑の声が聞こえた気がするけど
私はテレポートを使った
しゅん…
…教室…
「?何か聞こえたような…?」
「気のせいじゃない?」
「蜜柑ちゃん…遅刻だね(汗)」
「あっ…」
あ~クラスメイトの子だ
どうしたんだろう?
「棗さん!例の転校生です!」
「お前らが不思議な動物を連れた転校生か…」
「そうだけど…何?」
相手はじっと見るだけだ
「無視かい!」
「此処に来たことせいぜい後悔するんだな…」
ルカたちを連れて教室を出て行った…
「…何だったんだろう…」
「あの子は日向棗くんだよ…」
「あの子が…」
私達は昨日の話を思い出した
…がらっ
「はーい…HR始めるよ~」
ユキたちは一番後ろの席にポケモンたちと座った…
「蜜柑ちゃん…遅刻か…(汗)」
「3人ともひどいやんか~(泣)」
「ごめんごめん(汗)」
「…というわけで明日のアリス祭開会式は中等部グラウンドで行われるから当日初等部に向かったりするおっちょこちょいさんの出ないようにね」
「はーい」
「あっそれと、ユキちゃんとユカちゃんとハルカちゃんは高等部校長に呼ばれているから僕について来てね♪」
「…なんだろうね(汗)」
「…とりあえず行こう?」
私たちは鳴海先生についていった…