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運命を超えて

第8章 アリス学園とウバメの森


一方教室の隅にて
「ねえ、ゴールド…あの子たちってまさか…」
「ああ、多分な…」
「ちょっとお父さん…いや、氷雪先生に直接聞いてみよ?」
「えっ?ユキに聞けば良いんじゃね?」
クリス「あの子は小さい時にはもう現実世界で暮らしてたのよ?8年位会っていなかったら忘れてる可能性があるよ」
「だったら父ちゃんも忘れてんじゃね?」
「ゴールド!…まったく…それに、お父さんは月1で様子をみに現実世界に行っていたんだから…」





その頃、別室に居た能力別授業中の私たちは…
「3人とも…氷雪先生と神藤先生と紅蓮先生だ…先生方…この子たちが…」
「知っていますよ。ユキは私の娘だ…」
「ハルカも大きくなったな…」
「ユカも…」
私たち3人はボー然と立っている
「やはり、そうですか…氷雪兄弟も連れてきます…」
「ああ、よろしくたのむよ。」
神野先生がログアウトした後…気まずい空気が流れた…
「久しぶりです…お父さん…」
「久しぶり…ユキ」


数分後…
「お父さん…?達はこの学園で育ったんですか?」
「ええ、そうよ…私達は3歳の時にもう入学していたわ…アリスで遊んだり氷雪君の違う世界に行く能力で旅をしてた気がする…」
「あの頃は楽しかったな~(あの事件を抜かせばな…)」
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