第23章 プラズマ団と英雄伝説
ポケモンリーグに着くと…トレーナーカードを見せてアデクさんの所に向かった…
まだ、ポケモンリーグのルールは執行されてないので、バッチを集めた一般トレーナーは挑戦できるはずだ…
確か…次の夏のポケモンリーグからだっけ?
2人で走っていると…
アララギ博士から電話が鳴っていた…
「はい!ユキです」
「あっ伝説のレシラムを復活させる方法についての報告よ!」
「…」
聞いてると…まだ解明されてないらしい…
でも、レシラムが誰かを認めた時に目覚めるのかもしれない…
…そう考えてると…
アデクさんの…チャンピオンの部屋の前に着いた…
「アデクさんとN…どちらが勝ったのかな…?」
時間が無い…チャンピオンの部屋に入っていった…
…
…
…
トウコ達…
「先輩たちが今、この間にも戦ってる…」
「そうね…」
「何か助けてあげられる事って無いのかな?」
考えてると…
「…でも、面白いねみんなバラバラで…」
「面白い?こんな時に君は…」
「はいチェレン…少しは笑おうよ!深刻な顔をするだけじゃ何も変わんないんだから…」
「そうね…実際戦ってるのは先輩たちだからね…」
「えーっとね私達ポケモンと出会ってから同じ道のりを歩んだのに、色んな事があって…みんなすごく変わっちゃってやりたい事も出来る事も別々でしょ?でも、それって旅の意味があったんだな‥って」
「そう言われてみれば…先輩達もそれぞれ違う道を歩んでいて…みんな違う考え方をする…そう考えると面白いな…」
「そう言う事か…確かに僕達は皆違うわけだし…それぞれの出来る事をすればいいんだよね」
「…皆にとっての理想と真実って皆の数だけあるからね…」
「だけど、大事なときには助け合えるのが普通なんだ…だから、人とポケモンはいつもそばに居るんだって…最近は思えるようになった…」
4人はお互いを見て頷くと…
それぞれ自分に出来る事をしに走って行った…