• テキストサイズ

運命を超えて

第23章 プラズマ団と英雄伝説


…悠然とそびえるのがリュウセンの塔…
…イッシュの国が出来る前の太古の昔からそびえたち…
…塔の最上階では伝説のドラゴンポケモンが理想を追求する人間が現れるのを待っていた…と伝わっている…
ユキとシルバーは博士に追いつくと…話を聞いていた…

…一方、トウコ達は…
セッカシティのポケモンジムの前で話していた…
トウコとトウヤの手にはグレイシャバッチが握られている…
「トウヤ…トウコ…」
「どうしたんだよ…」
「ベルと話してたけど…カノコタウンを旅立ってから僕は…何か変わった?」
「急にどうしたの?」
「…何をしたいのか、何をすべきなのかを考えようと自分と向き合ったら何も無いように思えて…僕は本当に強くなったのか…ポケモンが強くなっただけなのか…よく分からなくなった…」
「はいはいチェレンったら…4人揃ったのにね!」
「そうだよ!」
「私はね…今度は大好きクラブに行ってね…私のやりたい事…私に出来そうな事を探すの!!」
「そうなんだ…俺は…」
トウヤが何か言おうとすると…ジムリーダーのハチクがジムから出て来た…
「誰だ?」
「誰って…?私はベルで…」
ハチクは何もない所を見ている…
「…居るのは分かっている…姿を見せたらどうだ?」
すると…ダークトリニティが出て来た…
「…流石はセッカのジムリーダー…影の存在であるダークトリニティに気づくとはな…まあいい…ユキは何処だ…?」
「先輩!?何で先輩の名前が出てくるんだ?」
「ユキに伝えろ…ゲーチス様からの伝言だ…リュウセンの塔に来い…そこでN様が待っておられる…」
「リュウセンの塔!?どういうことだ…何でカントーのチャンピオンが…おい!!きちんと…」
ダークトリニティは一瞬で消えた…
「!!…そちらの少年…ジム挑戦だとしたらしばし待ってくれ…」
「先輩もプラズマ団を追いかけていたので…僕も行きます!!」
そう言うとリュウセンの塔に向かって行った…
トウコ達も向かって行った…
/ 348ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp