第8章 アリス学園とウバメの森

…次の日初等部B組の教室にて…
「なーなーみんな文化祭何の出し物担当すんの？」
「あたしは保険係と発明屋の売り子～」
「みんな担当があって良いな～」
「私達微妙な時に入学したからね(汗)」
「仕方がないね」
私達はつまらなそうに言っていた…
「そういえば3人の能力って何系なん?」
「潜在系だよ～今年は担当は無いみたいだよ。」
「へぇ～蛍は?」
ドンガンドンガン…
蛍は、アリスで物を作りまくっている
「…もう、何が何だかってカンジだね…」
「蛍ちゃん技術系の期待の星だから模擬店祭は彼女ひっぱりだこで超大忙しってカンジなの」
「ふーん…」
「委員長は何やるの?」
「僕は模擬店祭でお化け屋敷の担当を…」
「うわっ楽しそう」
「うちは…」
ガラっ…
「こーらお前ら技術系の生徒たち…もう先輩たちみんな教室に集まって作業始めてるぞ！」
「あっはーい岬先生！」
「じゃーねー蜜柑ちゃん」
「ばいばーい」
…
「ねえ、一緒に回ろう！」
「良いよ～」
「当たり前！」
「アリス祭楽しみだね」
…
「…ルカぴょんは何やんの?」
「別に…」
「パフォーマンス祭のミュージカルに出演するのよ！そしてルカ君は主役よ！？」
「ミュージカルの主役か…」
…私は小さい時に現実世界で見たラ○オンキ○グを思い出していた…
「ひょっ氷雪…何想像してんだよ!やめろよ！」
「だって～ミュージカルだからね…」
「もしかしてラ○オンキ○グ?」
「そうだよ～」