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運命を超えて

第23章 プラズマ団と英雄伝説


頂上からの景色はとてつもなく綺麗だった…
「2人とも来たね…」
「傷ついたポケモンは…?」
「元気の塊を使ってあげたら元気になって飛んで行ったから大丈夫!!」
「良かった…」
「…」
「そうだ!!折角来たんだし…あの鐘を鳴らしたらどう?」
「えぇ!!鳴らしても大丈夫なんですか?」
「タワーオブヘブンの鐘はポケモンの魂えお鎮めるの…しかも、鳴らす人の心根が音色に反映される…ユキ…貴方の音色…知りたいな…」
「鳴らしておいで…」
フウロとシルバーに後押しされて鐘の前に歩いていく…
私の心根が音色に反映されるのか…
どんな音だろう…
そう思いながら鐘を鳴らした…
優しくて…力強くて…でも、透き通るような音色が響いた…
「綺麗な音色…優しくて強い人…そんな音色…」
「そうだな…」
「…では、改めて挨拶するわね!!アタシはフキヨセポケモンジム、ジムリーダーのフウロです!!使うのは飛行タイプのポケモン!よろしくね!!」
「私は、カントー地方チャンピオンのユキです…よろしくお願いします!!」
シルバーは自己紹介しなかった…
「じゃあ、何かあったらいつでも遊びに来てね!!」
そう言うとフウロはフキヨセシティに帰って行った…
「フウロさんって優しい人だな…」
「そうだな…」
「あっそうだ…キクコさんにタワーオブヘブンに来てる事を連絡しないと…」
ライブキャスターを使用した…
「何じゃユキ…」
「あっキクコさん!!私今、タワーオブヘブンに来ているんです!!」
「そうか…お前さんはヒトモシというポケモンを知っておるか?」
「はい!!」
「あのポケモンは、ゴーストタイプなんだが同時に炎タイプでもある…見つけたら捕獲して育ててみると良いぞ…」
「はい!!」
キクコ「それじゃあな…たまにはポケモンリーグにも帰ってくるのじゃぞ…」
そう言うと電源が切れた…
「イツキとかカリンとかシバさんが一緒に出てこなくて良かった…」
特にイツキとカリンが出てこられると厄介な事になる…
「そうだな…で、これからどうするんだ?」
「そうね…ここでヒトモシ捕まえた後…」
パソコンを開く…
「ネジ山を越えて…リュウセンの塔に行ってみるかな…あそこは太古からある建設者不明の塔らしいし…何かプラズマ団関連の情報があるかも…」
そう言うと二人はネジ山に向かって行った‥
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