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運命を超えて

第23章 プラズマ団と英雄伝説


タワーオブヘブンを出ると…Nが立っていた…
「お前…」
「シルバー…」
「…分かりあう為といいトレーナーは勝負で争いポケモンを傷つけあう…僕だけなのかな?それがとても悲しいのは…」
「それの何が悪いんだ?」
「ポケモンバトル=傷つけるのは違うんじゃないの?」
バトルをする事によって仲間が出来たりするはずだ…
「…まあいい、君のポケモンと話をさせてもらうよ…ボクは生まれた頃よりポケモンと暮らし…育ったからね…ヒトと話すよりも楽なんだ…」
「どうして…?」
「だって…ポケモンは絶対にウソをつかない…」
そう言うとNはユキに近づいてきた…
「グレイシアだね…ユキはどんなトレーナーか教えてよ?」
「…」
ユキはシルバーの手を握った…
「そうか、ユキはジョウト地方のワカバタウンで生まれ…ポケモンの居ない世界で育ち…今はチャンピオンの仕事しながら違う世界の学校に通ってるんだ…生まれ故郷に戻ったのをきっかけに旅をするようになった…と」
「本当に読めてるのね…」
「それにしてもこのグレイシア…何故だかキミを信じている…良いね!」
「…」
「全ての人とポケモンがキミ達の様に向き合うなら…人に利用されるだけのポケモンを解き放たさずにポケモン達と人の行く末を見守る事が出来るのに…」
「そうかもね…」
ユキは睨んだ…
「…ゲーチスはプラズマ団を使い…特別な石を探している…その名もライトストーンとダークストーン…伝説のポケモンはその肉体が滅ぶとストーンになって眠りながら英雄の誕生を待つ…」
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