第8章 アリス学園とウバメの森
こんこんがちゃ…
「みんな!初等部の制服と学用品持ってきたよ~」
「ありがとうございます。」
「それと、君達三人にはこの学園について説明しないとね☆入学すると暫くは外との接触を禁じるっていう校則があるんだけど…それは、君たちは他の世界に時々旅を続けることは違反にならないから安心してね☆」
「そうなんだ~これからも旅が続けられる♪」
「やったね」
「★階級って知ってる?」
「知らない…」
「★階級っていうのは、学校独自の評価方法で…★なし、シングル、ダブル、トリプル…それとスペシャルがあります。…で、君たちの階級は使えるアリスが高い事もあり…3人ともトリプルだよ☆」
「そうなんですか…」
「(汗)それじゃあ、君たちが明日から通うクラスの初等部B組に向かいますか☆」
…
…
初等部B組~
…
「転校生最近多い…」
クラスの人が何かつぶやいている
「3人とも、初等部B組へようこそ☆自己紹介してね」
「始めまして!氷雪 ユキです!宜しくお願いします♪」
「神藤 ハルカです。よろしくお願いします。」
「紅蓮 ユカ…宜しく。」
あ~そっかユカはこういうの苦手だもんね
「…はい、それじゃあ彼女たちはこの学園に入ったばかりで右も左も分かりません…そこで、この子たちのパートナーを決めたいと思います立候補する人居ませんか?」
「はーい!鳴海先生!うちがやりたい!」
「えー佐倉がやるのか?」
「じゃあ、蜜柑ちゃんよろしくね☆」
…
…
…
…
…
三人が席に着くと…
「こんにちは!うち佐倉蜜柑てゆうんや!3人のアリスって何なん?」
「テレポートと氷…それと浮遊のアリスでまだ制御できてないよ!」
「増幅と治癒と千里眼のアリスで私も制御できてないかな(汗)」
「炎と結界と記憶操作のアリス…私も制御できてないんだ…」
「シングルの佐倉さんよりしっかりしているわね…あなたの★階級はいくつ?」
「3人ともトリプルだよ!」
「えぇ~!!3人ともすごいんやな~」
「蜜柑、うるさい」
バコン
蜜柑…戦闘不能
「蜜柑ちゃん…大丈夫?」
「バカだから大丈夫よ」
「そっか…」
「「そこ、納得するところかー!!」」