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運命を超えて

第22章 アリス学園の過去と初校長


「君…こんな事をして……長生き出来ないよ?」

「そりゃあ誰だって…あんたよりはな」

柚香さんを連れて初等部校長室を出て行く…







「…しらないから…っ校長に逆らって私なんかに関わって…今からでも戻って…っ……こんな一生徒の為に……知っているんでしょ?私のアリスの事…」

「知ってる…お前はあの時ルナを…守りたくて必死に発生させたアリスだろ…一生徒だろうがなんだろうがお前らのそういう気持ちと…そういうアリスまるごとひっくるめて…」







『絶対守るって…俺は…ハラくくってるんだよ』

行平先生の言葉に柚香さんは涙が出てしまった…

…好きになってはいけないのに…

…どうしても好きになってしまう…



もう…先生のいない世界には帰れない…

…そばに居たい…

…離れたくない…







…私の…

苦しい恋は始まってしまった…
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